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AtoAとは?AtoAって何?【看護・医療用語】

脳神経外科で働いているとカルテでたまに目にするAtoAについてご紹介します。

この機会にAtoAについてしっかり理解していきましょう。

ちなみに、私は看護関係の書籍をほとんどAmazonで購入しています。

タイムセールをやっていたり、定価よりも安くで購入できたり非常にありがたい存在です。

電子書籍があればKindleもおすすめです

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目次

AtoA(エートゥーエー)とは動脈原生脳塞栓症のこと

AtoAは、Artery to Artery embolization の略語です。

日本語では、動脈原性脳塞栓症です。

簡単に言うと

①血栓ができて

②それが血流に乗ってはがれて

③末梢に飛び脳梗塞になる

ものです。

【余談】

アテロームが沈着して生じる、

頚部内頸動脈狭窄による脳梗塞には、

AtoAと血行力学的脳虚血の2つあります。

MRIでは・・・

小さな脳梗塞が散在性に認められるものがあります。

これは血栓が血流に乗ってはがれてくだけて、血栓のシャワー状に散らばってつまったものです。

下の画像の赤い部分が梗塞しているところです。


この部分をHIAといったりします。

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この記事を書いた人

はじめまして!

脳神経外科の病院で働いている現役放射線技師です。
20代後半で脳神経外科専門の病院に転職してきました。
当初、初めて聞く略語やカタカナ語で頭の中はパンク状態。

毎日仕事が終わって夜遅くまで参考書を使って勉強していました。
これから脳神経外科で勤める、または勤めてみたい医療スタッフの方は、おそらく同じような悩みを持つと思います。

少しでも不安を取り除くお手伝いができないかと思いブログを立ち上げました。
不定期ですがよかったらご覧ください。

好きな漫画:ワンピース
好きな音楽:ケツメイシ
好きな食べ物:天ぷら

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