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ACTHとは?ACTHって何?【看護・医療用語】

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ACTHとは?ACTHって何?

adrenocorticotrophic hormoneの略語です。

日本語で副腎皮質刺激ホルモンです。

 

脳の下垂体から分泌され、副腎皮質ホルモンの分泌を刺激するホルモンです。

アミノ酸で構成されるポリペプタイドです。

糖質コルチコイドを含むすべての

副腎皮質ホルモンの分泌を促進しています

 

●ACTHの測定方法は?

早朝空腹時に安静にした状態で血液を採取します。

基準値は7.4~55.7pg/mlです。

 

●ACTHが異常な値の時になる病気は?

高値…クッシング症候群、アジソン病、ストレス、うつ病、神経性食欲不振症、異所性ACTH産生腫瘍、グルココルチコイド不応症など。

低値…下垂体機能低下症、副腎性クッシング症候群、ACTH単独欠損症、外因性ステロイド投与など

 




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この記事を書いた人

はじめまして!

脳神経外科の病院で働いている現役放射線技師です。
20代後半で脳神経外科専門の病院に転職してきました。
当初、初めて聞く略語やカタカナ語で頭の中はパンク状態。

毎日仕事が終わって夜遅くまで参考書を使って勉強していました。
これから脳神経外科で勤める、または勤めてみたい医療スタッフの方は、おそらく同じような悩みを持つと思います。

少しでも不安を取り除くお手伝いができないかと思いブログを立ち上げました。
不定期ですがよかったらご覧ください。

好きな漫画:ワンピース
好きな音楽:ケツメイシ
好きな食べ物:天ぷら

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