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HIAとは?HIAって何?【看護・医療用語】

本日は、HIAについて説明したいと思います。

カルテを見ていると、MRIの所見画像または所見イラストにHIAと言う所見を見かけませんか?

私は見かけます。(・ω・)ノ

何ぞや???病気の略語か?

脳外科は何かと略語が多いのですが、その中の一つです。

ちなみに、私は看護関係の書籍をほとんどAmazonで購入しています。

タイムセールをやっていたり、定価よりも安くで購入できたり非常にありがたい存在です。

電子書籍があればKindleもおすすめです

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目次

HIAとは・・・

High Intensity Areaの略で訳すると「高吸収域」です。

読み方はハイインテシティーエリアといいます。

カルテ上で主に用いられる時は、【白質内にHIA(+)】などと言ったりします。

MRIの画像(主にFLAIR)を見て脳の画像の中に白いポツポツがあった時などに使います。

【これも一緒に覚えましょう】

CTで、白かったらHDA、黒かったらLDAっていいます。

High Density Area(Dはデンシティーの頭文字)

訳すと高吸収域です。

CTでの高吸収域HDAは、主に骨や石灰化、出血などが反映されています。

また低吸収域LDAは、空気や水、髄液や脳梗塞また古い出血の跡などが反映されます。

MRIで白かったらHIA、黒かったらLIA

CTで白かったらHDA、黒かったらLDA

似てるけど違うので注意です!!!!!!

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この記事を書いた人

はじめまして!

脳神経外科の病院で働いている現役放射線技師です。
20代後半で脳神経外科専門の病院に転職してきました。
当初、初めて聞く略語やカタカナ語で頭の中はパンク状態。

毎日仕事が終わって夜遅くまで参考書を使って勉強していました。
これから脳神経外科で勤める、または勤めてみたい医療スタッフの方は、おそらく同じような悩みを持つと思います。

少しでも不安を取り除くお手伝いができないかと思いブログを立ち上げました。
不定期ですがよかったらご覧ください。

好きな漫画:ワンピース
好きな音楽:ケツメイシ
好きな食べ物:天ぷら

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