本日は、HIAについて説明したいと思います。
カルテを見ていると、MRIの所見画像または所見イラストにHIAと言う所見を見かけませんか?
私は見かけます。(・ω・)ノ
何ぞや???病気の略語か?
脳外科は何かと略語が多いのですが、その中の一つです。
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HIAとは・・・
High Intensity Areaの略で訳すると「高吸収域」です。
読み方はハイインテシティーエリアといいます。
カルテ上で主に用いられる時は、【白質内にHIA(+)】などと言ったりします。
MRIの画像(主にFLAIR)を見て脳の画像の中に白いポツポツがあった時などに使います。
【これも一緒に覚えましょう】
CTで、白かったらHDA、黒かったらLDAっていいます。
High Density Area(Dはデンシティーの頭文字)
訳すと高吸収域です。
CTでの高吸収域HDAは、主に骨や石灰化、出血などが反映されています。
また低吸収域LDAは、空気や水、髄液や脳梗塞また古い出血の跡などが反映されます。
MRIで白かったらHIA、黒かったらLIA
CTで白かったらHDA、黒かったらLDA
似てるけど違うので注意です!!!!!!
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