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【心原性脳塞栓症の場合】医療看護で役立つ指示やフレーズ③

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指示受け時のフレーズ 医療・看護

③ワルファリンを開始する前に、ヘパリン持続静注を開始するね

 

経口抗凝固薬のワルファリンを単独投与で開始した場合、投与開始後数日は血液が過凝固の状態になって血栓塞栓症の危険が高まります。

 

ヘパリンによる抗凝固状態でワルファリンを開始すると、ワルファリンによる過凝固状態を回避することができます。

 

 

ヘパリン持続静注を中止するタイミングは、一般的にはワルファリンが有効血中濃度に達したとき。

 

有効血中濃度は・・・

血液凝固検査でのプロトロンビン時間の値で判断しています。

 

非弁膜症心房細動の場合70歳未満は2.0~3.0を、70歳以上は1.6~2.6を目標にコントロール。

 

機械人工弁を持つときは、年齢にかかわらず2.0~3.0でコントロール。

 

次はこちら↓

【心原生脳塞栓症の場合】医療看護で役立つフレーズ4

 

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この記事を書いた人

はじめまして!

脳神経外科の病院で働いている現役放射線技師です。
20代後半で脳神経外科専門の病院に転職してきました。
当初、初めて聞く略語やカタカナ語で頭の中はパンク状態。

毎日仕事が終わって夜遅くまで参考書を使って勉強していました。
これから脳神経外科で勤める、または勤めてみたい医療スタッフの方は、おそらく同じような悩みを持つと思います。

少しでも不安を取り除くお手伝いができないかと思いブログを立ち上げました。
不定期ですがよかったらご覧ください。

好きな漫画:ワンピース
好きな音楽:ケツメイシ
好きな食べ物:天ぷら

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